育成ルールミニバス
ボディコンタクト指導。 育成年代で何を教え、何を控えるか
2026-04-255分
バスケはコンタクトスポーツです。
でも育成年代に どこまで教えるか は難しい問題。
強さばかり重視すると怪我のリスクが上がり、控えすぎると試合で負けます。バランス感覚が問われます。
教えるべきコンタクト
育成年代で身につけたい体の使い方
- →スクリーンの正しい構え方(足肩幅、両腕は体に)
- →リバウンドのボックスアウト(背中で押す)
- →ポストアップ時のステイ(押されても下がらない)
- →ドライブ時の体の入れ方(半身でディフェンスを抑える)
避けるべきコンタクト
Note
次のような行為は 絶対に教えてはいけません。怪我と退場のリスクです。
- 肘で押し戻す(アンスポーツマンライクファウル / 悪質なら失格退場)
- ジャンプ中の選手の体の下に入る(ACL 損傷リスク)
- シュート後の押し(アンスポーツマンライクファウル)
- 感情的な体当たり(失格退場の対象)
U12 と U15 の違い
U12 では体の発達差が激しいため、コンタクトを過度に求めない。U15 になれば筋力が安定するので、徐々に強度を上げていきます。
- U12: スクリーンとボックスアウトの基礎まで
- U15: ポストアップ、ドライブ時の体の入れ方を追加
- 高校以降: フィジカルコンタクトを試合で勝つ武器に
ファウルとの境界線
選手にも「これはファウルになる」「これは合法」を 言語化して 教えます。何となくでは身につきません。
Point
練習で意図的にコンタクトを発生させ、「これはOK」「これはアウト」をその場で判定するゲーム形式が効果的。審判への抗議も減ります。
コーチの心構え
選手にコンタクトを教える前に、安全に教えられる環境 が整っているか確認しましょう。マットや防具がない場面で激しいコンタクト練習をするのは危険です。