育成練習メニュー
学年別の体力差にどう対処するか。 練習負荷の調整法
2026-04-235分
U12 のチームでは小4 と小6 が一緒に練習することがあります。
体力差は2倍以上。
同じメニューをやらせると、下級生は怪我のリスクが上がり、上級生は物足りない。負荷の調整 が必要です。
学年別の体力の目安
発達段階による違い
- →小4: 持久力 60、瞬発力 50(小6基準で)
- →小5: 持久力 75、瞬発力 70
- →小6: 持久力 100、瞬発力 100
- →中1: 持久力 110、瞬発力 110(成長スパート)
負荷調整の基本
体力差を埋めるには、同じドリルでも回数や時間を変える のが最もシンプル。
- ダッシュ系: 学年で本数を変える(小4 = 小6の70%)
- シュート練: 全員同じ本数(質を重視)
- 1on1: 同学年同士か、上級生がハンデを背負う
上級生に「指導」を任せる
上級生が下級生を 指導する 機会を作ると、双方が伸びます。上級生は理解を深め、下級生は身近なロールモデルから学べる。
Point
「先輩が後輩に教える時間 = 復習」と位置づけ、毎回 5 分でも組み込むと効果的。
怪我リスクの管理
Note
下級生に上級生と同じ強度を要求すると、オスグッド病・シーバー病など成長期の怪我リスクが急増します。「全員同じ」は安全ではありません。
心理的な配慮
下級生が「自分だけ別メニュー」と感じると劣等感を持ちます。「君の段階ではこれが最適」 と説明し、成長したら同じメニューに進めることを伝えましょう。
中学生の成長スパート
中1〜中2 は身体が急成長する時期。体は動くのに 動作が不安定 になることがあります。「急に下手になった」と見えるのは成長の証なので、焦らず見守りましょう。