ルール育成
5秒バイオレーションの正確な理解。 インバウンドだけじゃない3つの場面
2026-04-275分
「5秒バイオレーション = スローインだけ」と思われがちですが、3 つの異なる場面で適用されます。
2026 競技規則 (FIBA / JBA) を踏まえて整理します。
場面1: スローイン (インバウンド) の 5 秒
審判からボールを渡された瞬間からカウント開始。5 秒以内にボールがコート内のプレイヤーの手を離れる 必要があります。
Point
リスタート時のバタバタで一番起きやすい。育成年代では「3 秒で出す」を癖にしておくと余裕を持てます。
場面2: 近接ガード時の 5 秒 (ホールディング)
ボール保持者が約 1m 以内で正対され、アクティブにガードされている状態で、5 秒以内に パス・シュート・ドリブルのいずれか を実行しないとバイオレーション。
Note
ファンブル (ボールを落として拾い直す) はパス・ドリブル・シュートのいずれにも該当しません。「ファンブルでカウントが続く」ことを忘れがちです。
場面3: フリースロー実施の 5 秒
フリースロー実施者がボールを渡されてから 5 秒以内にシュートを開始 しなければなりません。リズムを崩されたときに引っかかりやすい場面です。
2026 規則の主な変更点
2026 シーズン (2026 競技規則) では、5 秒関連の本質は変わらず、解釈と適用基準が再確認されています。最新の正確な条文は JBA 公式の競技規則 PDF に必ず当たってください。
5 秒ルール 3 場面まとめ
- →スローイン: 渡された瞬間から 5 秒以内にコート内へ放出
- →近接ガード: パス・ショット・ドリブルのいずれかを実行
- →フリースロー: 渡された瞬間から 5 秒以内にシュート開始
コーチが伝えるべきこと
「5 秒は 3 種類ある」「ファンブルはノーカウント」「リスタート時こそ落ち着いてプレーする」の 3 点を、ルール変更があった年度の最初の練習で必ず再確認 することをおすすめします。
出典: JBA「2026 バスケットボール競技規則」(japanbasketball.jp/referee/rule/) / FIBA Official Basketball Rules 2026