インバウンドプレーの守り方。 BLOB / SLOB を失点ゼロで止める 5 つの基本
オフェンスのインバウンドプレー (スローイン) は 得点チャンスとしてセットを組んでいる 場面。
守る側は『ただマンツーマンで付くだけ』ではなく、5 つの基本 を意識すれば失点率が大きく下がります。
前提: なぜインバウンドが危険か
オフェンスが 準備した状態で攻めてくる ため、リズムを掴ませると一気に決まる。特に BLOB (エンドラインから) はリングが近いので ノーマークシュート率が高い。
5 つの基本
- →1. 全員でマンツーマン (ゾーン禁止のカテゴリは特に)
- →2. インバウンダーへもプレッシャー (5 秒バイオレーション狙い)
- →3. スクリーンを予想 → スイッチ準備
- →4. ボールサイドのカッターを最優先で潰す
- →5. リングに近い選手は背中でブロック
1. 全員マンツーマン
U15 以下は ゾーンディフェンス禁止 (マンツーマン推進)。よって全員が誰かに付く。距離は 1 アームディスタンス が基本。
離れすぎると簡単にパス、近すぎるとカットでやられる。アームの距離が黄金比。
2. インバウンダーへの圧力
スローインする選手にも DF を 1 人付ける。両手を上に挙げてパスコースを塞ぐ。
- 5 秒バイオレーションを狙う (取れたら相手スローイン)
- 出すボールを高く・遠くに飛ばさせる (狙いを乱す)
- 視野を限定する (顔の前で手を振る)
3. スクリーン予想とスイッチ
BLOB セットの 8 割は スクリーンを使ってシューターを作る。スクリーンが来ると分かったら、事前にスイッチ準備 しておく。
スクリーンに引っかかると、シューターがフリーになって 100% シュート決まる。最悪のシナリオ。
4. ボールサイドカッター最優先
BLOB ではしばしば、ボールサイド (= スローインする側) からカッターが入ってくる。ここを必ず潰す。
カッターを潰せれば、相手はセカンドオプションへ流れる。準備された動きが崩れる。
5. リング下の選手は背中でブロック
リング下に立っている DF (ペイント内) は、自分のマークマンが リングへカット してきたら 背中で進路を遮る。手は使わない (ファウル)。
練習方法: BLOB 対応 5 対 5
コーチが BLOB セットを 3 〜 5 種類用意して、DF 側に 何が来るか伝えずに やらせる。実戦的に守る判断力が育つ。
- DF 側で『誰がスクリーン』『誰がカッター』を即判断
- 声を出して情報共有 (『スクリーン左!』『カット警戒!』)
- 1 セット終わったらコーチが解説
出典: バスケットボールスキルクエスト オフボールディフェンス (basketball-pp.or.jp/sq/offensive-defense/) / バスケットボールジャンプ チームディフェンス 8 つの鍵 (basketballjump.jp/8-keys-to-team-defense-in-basketball/)