練習メニュー育成
シュート練習の効率化。 フォーム×回数の最適バランス
2026-04-235分
「シュートが入らないから練習量を増やそう」と無闇に本数を増やすコーチは多い。
実は 悪いフォームで打つほど悪いフォームが定着 します。
効率の良いシュート練習設計を整理しましょう。
本数を増やしすぎる問題
1日500本シュートの落とし穴
- →後半は疲労でフォームが崩れる
- →崩れたフォームを 200 本繰り返すと「悪い癖」が定着
- →翌日は疲労で本来のフォームが出ない
効率的な配分
- 1セット 30 〜 50 本以下(疲労しない範囲)
- セット間に 1 〜 2 分の休憩
- 「正しいフォームで打てる本数」を上限に
フォーム × 距離 × 状況の3軸
練習を漫然と打つのではなく、3軸で構成します。
シュート練習の3軸
- →フォーム軸: 形を意識した壁打ち、近距離形ドリル
- →距離軸: リング下→FT→3P と段階的に
- →状況軸: ストップ&シュート、ドリブルプル、キャッチ&シュート
練習構成例(30分)
- 0〜5 分: フォームドリル(壁打ち、形)
- 5〜15 分: スポット別シュート(5地点 × 10本)
- 15〜25 分: 動きありシュート(ドリブルプル、走り受け)
- 25〜30 分: コンディション付きシュート(息切れ → シュート)
記録のすすめ
シュート練の結果を毎回記録すると、自分の調子の波と苦手スポットが見えます。FT 8/10、ミドル 12/20、3P 5/15 のように。
Point
baskenavi の選手プロフィールに月別ベストスコアを残せる選手もいます。記録を残す習慣自体が成長の燃料になります。
疲労状態でも打つ意味
ただし試合の終盤は疲労状態で打つことが多い。意図的に疲れた状態で打つ練習 も別メニューとして組み込みましょう。
「疲労状態 = フォームを保つ訓練」「フレッシュ状態 = フォームを磨く訓練」と目的を分ければ混乱しません。