練習メニュー育成
ジャンプストップとストライドストップ。 ピボットフットの『選べる権利』が違う
2026-05-025分
「ジャンプストップとストライドストップ、どう違うの?」── 育成年代の選手にとって意外と曖昧なテーマ。
両者は 見た目が似ていてもピボットフットの選択権 が違うため、混同するとトラベリングを取られたりプレーの幅が狭まったりします。
ジャンプストップ
ドリブル中またはパスを受ける際に 両足を同時に床へ着地 する止まり方。両足が同時に着くため、どちらをピボットフットにしてもよい (= 選択権あり)。
Point
両足の着地が同時 → ピボットフットを選べる。これが最大のメリット。
ストライドストップ
片足ずつ「1・2 のリズム」で着地する止まり方。スピードがある場面で使う。
- 1 歩目の足: 前方への力を吸収する
- 2 歩目の足: 肩幅に開いて踏ん張る
Note
ストライドストップでは 1 歩目がピボットフット に固定される。2 歩目を軸にしたらトラベリング。
選択権の違い
ピボットフット決定ルール
- →ジャンプストップ: 両足同時着地 → どちらでもピボットフットに選べる
- →ストライドストップ: 1 歩目が固定でピボットフット
場面別: どちらを使うか
- 速いドライブからのストップ → ストライドストップ (急ブレーキ効果)
- パスを受けてその場で攻める → ジャンプストップ (選択権を残す)
- リバウンド後に攻めるか守るか迷う → ジャンプストップ (柔軟性)
ありがちな誤解
Note
「ジャンプストップは『ジャンプして着地』だけ」── 違う。ジャンプはあくまで両足同時着地のため。派手にジャンプする必要はない、軽くスキップ程度で OK。
練習ドリル: ストップ → ピボット
コーンを 1 つ置き、ドリブルで近づいて ジャンプストップ → リバースターン → パス を 1 セットで反復。10 回ずつ左右で。
- 両足が完全に同時着地しているか動画で確認
- ピボットフットがブレていないか
- リバースターン中にボールを後方へ守る (DF カット防止)
出典: ENEOS バスケットボールクリニック 第 6 回 止まり方編 / 第 15 回 ボールのもらい方 (eneos.jp/clinic/web_clinic/) / バスケットボールスキルクエスト トラベリング (basketball-pp.or.jp/sq/travel/)