チーム運営
合宿の設計。 チームを一段上に押し上げる3日間の組み立て
2026-04-205分
合宿は年に1〜2回の特別な時間。やり方を間違えると
「ただ疲れただけ」に終わります。
明確な目的とバランスの取れた設計で、チームを一段階レベルアップさせましょう。
合宿の3つの目的
合宿で達成したいこと
- →技術・戦術の集中導入(普段の練習では時間が足りない内容)
- →チーム結束の強化(共同生活での絆、普段話さない選手同士の交流)
- →メンタルタフネスの育成(疲労下での集中力、自立心)
3日間の標準的な組み立て
1日目:基礎徹底&戦術導入
- 午前:基礎ドリル(シュート、パス、ディフェンスフットワーク)
- 午後:新戦術の導入(モーション、プレスブレイク等)
- 夜:ミーティング(チーム目標の再確認、質問タイム)
2日目:実戦形式&集中練習
- 午前:5対5ハーフコート、導入戦術の確認
- 午後:他チームと練習試合 or チーム内ゲーム
- 夜:ビデオミーティング(午後のプレー分析)
3日目:まとめ&個人フォーカス
- 午前:弱点の復習、個人スキル確認
- 午後:短めの実戦&振り返り(早めに終わる)
- 夕方:撤収&感想共有
1日のタイムスケジュール例
標準的な1日(2日目)
- →6:30 起床・ラジオ体操
- →7:00 朝食
- →8:30 午前練習(3時間)
- →12:00 昼食・休憩
- →14:00 午後練習 or 練習試合(3時間)
- →17:30 入浴・夕食
- →19:30 ミーティング(45分)
- →21:30 消灯準備・ストレッチ
- →22:00 消灯
Note
練習ばかりでは疲労で効果が出ません。レク時間や自由時間も30分は確保。チーム内の会話が生まれる大事な時間です。
食事の設計
宿泊施設に任せきりではなく、選手の栄養を意識してメニュー調整を依頼しましょう。
- 朝食:ご飯、納豆、卵、味噌汁、魚(タンパク質とエネルギー)
- 昼食:麺類中心(補食ですぐエネルギーに)
- 夕食:肉・魚メイン、野菜多め、ご飯おかわり可
- 補食:バナナ、ゼリー飲料を午前・午後の合間に
メンタル面の配慮
合宿中は疲労とストレスで選手同士のトラブルが起きやすい。以下の配慮を。
- 部屋割りは学年や仲良しで固めすぎない(交流促進)
- 1日1回は個別に声かけ(コーチから『今日どうだった?』)
- 調子の悪い選手がいたら無理させない(怪我予防)
予算と準備
- 宿泊施設:選手1人 1泊3000〜6000円(食事込)
- 体育館代:1コマ2000〜5000円
- 移動費:バスチャーターか保護者カープール
- 応急セット・氷・タオル・救急箱は必須
まとめ
合宿は目的が明確なら短くてもいい。無理に3日やらず、2日でも集中した合宿ならチームは伸びます。
体力勝負の詰め込みより、学んで・実戦して・振り返るサイクルを回すことに集中しましょう。