JBA 公認コーチライセンス。 E 級・D 級の取り方と必要な場面
「うちのチームのコーチ、ライセンス無いけど大丈夫?」── 育成年代の保護者からよく出る質問。
JBA (日本バスケットボール協会) の公認コーチライセンスは段階制で、ミニバスでも一定のライセンスが必要 な場面があります。
ライセンスのレベル
- →E 級 (E-1, E-2): 基礎レベル。eラーニング受講で取得
- →D 級: 育成年代向け。E 級保有が前提、講習会受講
- →C 級: 中級。育成からトップまで対応
- →B 級 / A 級: 上級。高校・大学・トップカテゴリ向け
E 級の取得方法 (オンライン完結)
E 級は完全オンラインで取得可能。最短 3 日で登録まで進められる。
- TeamJBA に登録 → eラーニング講習会に申込み
- 受講期間 30 日以内に完了
- 受講料 2,200 円(22 歳以下は 1,100 円)
- 登録料 1,000 円 / 4 年(有効期間 4 年・自動継続)=取得の実費は合計 3,200 円ほど
- 登録手続き完了で『JBA 公認 E 級コーチライセンス』が付与
費用が安く、オンライン完結なので、保護者コーチも気軽に取得できる。チーム全体で取得を推奨したい。
D 級の取得方法
E 級保有が前提。各都道府県で開催される 2 日間の集合講習 or オンライン講習 を受講。
全国ミニバスケットボール大会に出場するチームの監督・コーチは D 級以上が必要。「うちは全国狙わないから E 級でいい」と思っても、勝ち上がったら必要になる。
ライセンス取得のメリット
- 公式大会の登録要件をクリア
- JBA の最新指導要領を学べる
- 保険・賠償責任のサポート対象になる
- 保護者・選手からの信頼が得やすい
ライセンス無しの指導はリスク
ライセンス無しコーチが指導中にケガが発生した場合、チームへの賠償責任 が大きくなる可能性。最低でも E 級は全コーチが取得すべき。
有効期間と継続の条件
E 級は有効期間 4 年で自動継続(更新手続きは不要)。ただし 毎年度「毎年次研修」の受講が必要 です。一方 D 級以上は毎年度の更新登録が必要(登録料も年額)。TeamJBA からの通知をチェックする習慣をつけましょう。
保護者コーチへの呼びかけ
ボランティアでコーチを引き受ける保護者にこそ E 級取得を勧めたい。
- 受講料 2,200 円+登録料 1,000 円 / 4 年(22 歳以下は受講料半額)と手頃
- オンラインで完結 (週末の隙間時間で OK)
- 学んだ内容は子育てや仕事にも応用可
JSPO との関係
日本スポーツ協会 (JSPO) の公認スポーツ指導者資格とは別系統。バスケ指導者は基本的に JBA ライセンス を取得すれば OK。
よくある質問
E級コーチライセンスの難易度は?
高くありません。eラーニングを受講して修了する形式で、落とすための試験ではありません。落ち着いて受講すれば取得できます。
E級コーチライセンスで何ができる?
JBA公認コーチとして指導でき、多くの大会の登録要件を満たせます(大会により異なる)。ただし全国ミニバスケットボール大会の監督・コーチは D 級以上が必要です。
D級はどんなときに必要?
全国ミニバスケットボール大会に出場するチームの監督・コーチは D 級以上が必須です。「全国は狙わない」チームでも、勝ち上がると必要になります。
取得にいくらかかる?
E級は受講料 2,200 円(22 歳以下 1,100 円)+登録料 1,000 円/4 年=実費およそ 3,200 円(2025 年度)。D 級以上は受講料・登録料とも高くなります。金額は年度で変わるため TeamJBA 公式で最新を確認してください。
ライセンスの次は、運営の負担を軽くする
ライセンスを取るほどチームに本気なコーチほど、本当は指導に時間を使いたいはず。でも現実は、出欠集計・集金・連絡といった事務に時間を奪われがちです。
その事務を軽くする具体策はチーム運営の事務をラクにする完全ガイドにまとめています。出欠・連絡・集金をひとつにまとめれば、コーチの時間はコートに戻せます。
金額は 2025 年度時点の目安です。受講料・登録料は年度で改定されることがあり、D 級以上の集合講習は開催地により旅費等が別途かかる場合もあります。申込み前に必ず TeamJBA 公式の最新情報を確認してください。
出典: JBA コーチライセンス登録料・受講料 (japanbasketball.jp/coach/cultivation/) / JBA コーチよくある質問 (japanbasketball.jp/coach/faq/) / TeamJBA 講習会一覧 (team-jba.jp/workshop/search)